商品説明

カカオの雫は、じつは甘いものが大好きな女性だけでなく、男性からも密かにご支持をいただいております！
「生クリーム×チョコレート」は黄金の組み合わせ。
なめらかな舌触りのガナッシュには、ミルクとスイート、2種類のチョコレートをブレンドしました。
表面にまぶしたココアパウダーの苦みと合わさって、甘過ぎない、大人のほろ苦さを演出しています。
中にしぼった生クリームは、チョコレートとの相性を考え抜いた結果、あえて甘さ控えめに。
絶妙にホイップされた生クリームは、お口のなかでふわっととろけて、まさに"新食感"！！

老若男女みんなが、一度食べるとやみつきになる美味しさです♪

さまざまな種類のガナッシュを作り、さまざまな種類の生クリームをホイップし、それを掛け合わせて試食する。
そんな工程を幾度となく繰り返して作られた「カカオの雫」。
開発担当のパティシエ池谷美佳に、知られざる開発秘話を聞きました！

「カカオの雫のガナッシュは、【ちょうどいい粘度】を作り出すのに苦戦しました。
粘度が低いと割れて中の生クリームが出てしまい、逆に粘度が高すぎると型崩れを起こしてしまいます。
今まで作ったどんなチョコレートのレシピでも実現することができず、
独自の配合を作り上げるまでに何度も試作を重ねました。」

一言でいうと大変だった、と笑顔で語る池谷さん。
それでも初志貫徹で、「3段階のおいしさが楽しめる」「夏でもおいしく食べられるチョコレート」
にこだわって、開発を進めていたのだそう。

その後、カカオの雫はどうして完成できたのでしょう？

「カカオの雫は、人々とのご縁があってはじめて完成しました。
パティシエ修行していた頃に、先生方に教わったレシピをひっぱり出しては、
アレンジしながらチョコレートを作りましたし、
このチョコレートに合う生クリームがなかなか見つからず悩んでいたとき、
業者さんが『これはどうですか？』とそれまで知らなかった種類の生クリームを持ってきてくれました。
カカオの雫は、色んな方との出会いがあったから、生まれたお菓子なんです。」

開発が終わったら、それでおしまいではありません。
おいしいお菓子をたくさんの方に食べていただけるよう、製造担当が量産テストを繰り返し、
営業担当が販売先を開拓していきました。
そうしていつの間にか春華堂の売れ筋商品になったカカオの雫が、
「我が子のようにかわいい！」と、池谷さんは顔を綻ばせます。