たまたま試奏動画を見て欲しくなり購入しましたが、本当に最高です！ 今までメイプル指板があまり好きでなく、アッシュ,ローズのテレ(これも選抜品ですごく良い音します)を持っていますが、そちらはちょっとストラト寄りな感じで落ち着いた印象。それに対してこちらはヤンチャな印象で、ピックアップの違いも有るとは思いますが、私の中のテレキャスのイメージはこちらだったんだなと実感しました。 意外だったのはメイプル指板はアタックが強く、ゆえに音が固いのかなと思っていましたが、パーンとはじけるように鳴りつつ、音のふくらみと粘りがあり、太さと温かみも感じます。 全体的にハスキーな音の質感で、気持ち良くてずっと弾いてしまいます。 ジャキっとさせたり、甘い感じにも出来たり、色々な事をしたくなる奥深いギターで、メイプル指板含めて完全にハマってます！ 不思議ですが、シングルなのにハム系で弾きたくなるような曲を弾いてもカッコ良くサマになるので、それも最高です！

ギターを持った感じは、不思議と実際の重量より軽く感じました。 以下は電気を通さずの感想です。 コードを弾くと明らかに違いを感じます。よく鳴りますし上手く伝えれませんがピッキングの強弱での表現が分かりやすく感じました。とても音が綺麗です。 1951テレは細いネックではないのでしょうがとても弾きやすくて、驚きました。セッティングのおかげでしょう。 ネックとボディで鳴っているのが分かります。これが個体差なのでしょうね。 金額ではないですね。購入して良かったです。

光栄堂で購入したギターも何本目になるでしょうか。 今までテレキャスターに縁のない生活でしたが、自分のOutputに足しになるのではと思い至り買うことにしました。そこでTelecaster customやThinlineにも憧れはあるのですが、テレキャスター警察の目も怖く一番オーソドックスなテレキャスを買おうと思い頑張ってこれにしました。なにしろAmerican Vintage IIではAsh材を使ってるこれがCustomよりもストラトよりも高い。でもフェンダーの価格コントロールのお陰で全国どこでも同じ値段になっているので、今はこのお店がお買い得にも思えます。 さて到着後、まず思ったのは重さです。意外と重い。そして弦高が低い。1弦より6弦のほうが低いぐらい低い。それでいて詰ることがないどころか音がハリを失わないのはすごいですね。そして1時間程度弾き続けて本領を発揮してくると、テレキャスらしく輪郭のある音と、生音でもアコギのようなハリのある音が出るようになってきました。フロントが非力、ということもなく、ソロでもセンター基本でリアと同様スパイスに使えますね。そしていいギターはハイポジションで開放弦並みに鳴ると思ってますが、このギターもハイポジがガンガン鳴ります。 まだまだ私が実力を引き出せているとは思えませんが、価格の価値はあるのではと思っています。