新潟を訪れる多くの方が小嶋屋のお蕎麦を
お召し上りになっています。
また、地元新潟での知名度は抜群です。多くの県民が年越しには、小嶋屋のおそばを頂きます。

県内では、小嶋屋を冠するお店は多店舗ありますが、いずれもお昼時は混雑しており、行列ができるのも珍しくない人気店です。

初代・小林重太郎から受け継がれたのどごしと歯ごたえのある蕎麦は、越後縮のふるさと、魚沼の妻有郷で糸の糊つけに使った布海苔「ふのり」（海藻）と高冷山間地で育まれたそばをつなぎ完成されました。

つなぎの布海苔（ふのり）を惜しげなく増量し、吟味された蕎麦粉を丹精込めて打ち上げた十日町小嶋屋の新しい干しそばのお蕎麦です。

乾麺とは言え、ゆでたての味わいはお店で味わう蕎麦と間違えてしまうほどです。
伝承の製法と職人のこだわりが、歯ごたえ、のどごしを更に磨きをかけました。

こだわりの素材である、そば粉は、100%国内産（北海道と長野県）を石臼で挽いております。

またへぎそばの特徴であるつなぎの布海苔（ふのり）は、厳選された青森県産を使用しております。

つなぎには、小麦粉のほか、自然薯、山ゴボウの葉、卵の卵白などが使われますが、小嶋屋では布海苔（ふのり）を使用しています。

一般的に使用するつなぎを使用しないため、「変わり蕎麦」とも呼ばれ、独特のつるつるしこしことした風味とコシがあるのが特徴です。

全国的にも、布海苔つなぎ蕎麦は珍しく、かつては十日町を中心とした、魚沼地方の蕎麦屋でしか使用されていませんでした。

だから独特の喉越しと歯ざわりで、小麦粉つなぎの蕎麦と違った味わいが楽しめます。
うどんのようにつるつるしていて、しかも蕎麦本来の風味がいたします。